細菌といっても様々です

菌に対する正しい知識をもちましょう

菌と聞くと悪いイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
食中毒の原因となる大腸菌も、誰もが腸に持っている腸内菌類であり、毒性のある大腸菌に感染すると食中毒を起こしてしまいます。
また、腸内細菌は食事のバランスや生活が乱れると、腸内細菌のバランスも崩れてしまい、便秘や肌荒れ、また栄養がしっかりと吸収されない為に体調も崩れて行きます。
皮膚表面に存在する菌の中には、肌にとって理想的な弱酸性を保つ為に、余分な皮脂を餌としてくれる菌もいます。
肌を清潔にするのは、衛生面で大切な事ですが、あまり神経質になり皮膚とって良い仕事をしてくれている菌まで洗い流してしまっては、元も子もありません。
腸内の菌は食生活や生活のリズムを崩さぬように心がけ、肌は汚れを落とし体に良くない菌が入らぬように衛生面を心掛け、菌と上手に共存していくのも、健康を保つ為に必要な事かもしれません。

常在菌の存在

人の体内は弱アルカリ性が理想的だと言われていますが、なぜか肌は弱酸性が理想的だそうです。
このバランスを保ってくれるのが、皮膚表面にいる皮膚常在菌です。
外出先から帰宅したり、食事の前やトイレの後に手を洗うのは、衛生面では当たり前の事です。
インフルエンザが流行している時期は、うがいよりも手洗いが大事だと言われています。
しっかりと石鹸を泡立て2分程かけて手の甲・手の平・指先から指の間、手首まで、外出先で付いた菌を洗い流し、もしかしたらその中に入っていたインフルエンザウィルスをしっかりと洗い流す事で、感染を防ぐ事ができます。
しかし、あまりにも神経質になり洗い過ぎるのは、逆効果となりかねません。
それは、皮膚自体にも病気ならないようにする力があるからです。
その役目を担ってくれるのが常在菌です。


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